新米の季節ですね。
毎日の食生活で、美味しく身体に良いものを摂りたいと思いませんか。
我が家では、毎日のごはんを、
大人は玄米、子供は玄米苦手なので8分つき米を食べています。
玄米は白米に比べて、食物繊維、ビタミンB群、マグネシウムが豊富です。
白米は玄米を精米したもの。
白米はふっくら甘くておいしいのですが、玄米の表皮(ぬか)や胚芽など、栄養がある部分を削り取っているということです。
栄養がある部分を削ってしまうのは、なんだかもったいないですね。
さて、発芽玄米ですが、
玄米をちょっと発芽させたものです。
発芽させることで、酵素が活性化されると言われています。
せっかく玄米を食べるなら、ひと手間加えて、発芽玄米にして食べたいですね。
簡単(ほぼ放置)でできる発芽玄米の作り方をご紹介します。
◎作り方◎
①玄米をガシガシよく研ぎます。
ガシガシ研ぐことで、表皮に傷がつき吸水しやすくなります。
よく研いだ玄米を水に浸しておきます。
吸水しますので、ミネラルウォーターや浄水したものなど、お米を炊くときに使っているお水がいいです。
②1日に、2、3回水を換えます。水を換えることによって、匂いが出るのを防げます。
気温によりますが、1〜2日で玄米から芽が出てきます。
これで完成です!
夏場、室温が暑すぎると傷むことがありますのでクーラーを切ったときは野菜室など涼しい所に置くといいです。
冬場は気温が低いため、発芽が遅くなります。水を換えながら気長に待ちます。
玄米の炊き方ですが、うちでは白米より多めの水(3合なら、3.5合分の水)で普通の炊飯モードで炊いています。(一握りのもち麦を入れることもあります)
発芽玄米は玄米よりふっくら柔らかく炊けますので、玄米が苦手な方でも食べやすいのではないかと思います。
簡単で栄養満点!
毎日の健康作りのお役に立てれば幸いです。