ゆるーく整える暮らしのブログ

40代会社員。夫、息子2人の4人家族。心地よい暮らしを送りたい。整理収納アドバイザー準1級。レシピは備忘録。

突然会社に行けなくなった話

*自分の備忘録のため、

会社に行けなくなった現状を思いのままに書いただけの、何の情報もないブログです。

 

 

 

今週の月曜日の朝、

突然、会社へ行けなくなった。

どうしても行きたくないのだ。

体が玄関へ行ってくれない。

今までの私だったら、意地でも行っていたと思う。

 


月曜日の朝は体調不良と会社に連絡。

電話連絡の後、泣けてきた。

1日のんびりした。

でも、次の日も行ける気がしなかった。

 


火曜日の朝は、次男は体調不良で学校を休んだこともあり、便乗して休んだ。

1日のんびりした。

でも、次の日も行ける気がしなかった。

 


水曜日の朝、仕事に行けないと会社に連絡してみた。

電話中に少し泣いてしまった。

以前から生理のときの不調やめまいがあったため、

なんとなく私の体調を理解してくれていたようで、

上司から「今週休む?」と聞いてもらえてありがたかった。

 

 

 

この症状は更年期なのか?鬱なのか?それともただ行きたくないだけなのか?

 


仕事以外はできるのだ。

朝起きて、夫や子供の弁当を作り、

夜もご飯を作ったり、皿を洗ったり、洗濯をしたり、できる。

だから鬱では無いのかもしれない。

 


更年期鬱や、いろいろな鬱について少し調べてみたけど、

その情報に流されて、余計に気分が沈んでいきそうになるので、調べるのはやめることにする。

 

 

 

なぜ仕事に行けなくなったのか?

考えてみた。

 


私は結婚前から今の職場にいて、

2人の子供が生まれた時も、

産休、育休を使い、職場復帰してきた。

 


バタバタの毎日で、

仕事をして、子供を迎えに行き、スーパーで買い物をして、家に帰って家事をする。

子供が小学校の間は、

学校の役員や、習い事の役員、地区の子供会など、

常に何かの役職にあたっていて、家にいる時間を割くことも多かった。

 


子供が小さい頃は宿題もあまり見てあげられなかったし、会話する時も私は家事をしながらだった。

寝る前に一緒に絵本を読む時間も、途中で寝てしまったり。

あの頃って、私はちゃんと子供の顔を見て話せてなかったかもしれない。

したいのにできない、余裕がないことに、自分を責めてた。 

 


自分の時間もあまり取れなくて、

夜更かししてYouTubeや録画したテレビ番組を見たり、SNSで情報追いかけたりして、

自分時間を有意義に過ごしてるつもりでいた。

仕事中眠くなるから栄養ドリンクのんだりしてなんとかやりすごして。

買い物時間にちょっと空きがあれば、洋服を買って浪費してた。

 


ストレスの塊だったんだよね。

 

 

 

子供たちが大きくなってきた最近では、

自分たちの事は自分たちでしてくれるし、頼もしい。

中学以降は、役員等の仕事も少なく、習い事も部活に変わったので、夜どこかに出向かなければいけないということは少なくなった。

 


自分自身も片付けに目覚めたことによって、

家での家事が減り、以前より時間もできて、

いろんな面で格段に楽になった感覚はある。

 

 

 

だけど、仕事ができなくなった。

 


今までのストレスの原因が仕事だったからなのかもしれない。

何でも仕事を優先して、残りの時間で家族や自分のことをしてきたからだ。

 


忙しいから子供のことがみれない

忙しいから自分の時間がない

 


忙しさの原因は仕事だから。

仕事をしていなければ、

今まで私がやろうと思ってできなかったことが、できていたかもしれないから。

やりたかったことにすらちゃんと気づかないで、うっすら疑問を感じながらもやりすごしてきた。

 


仕事自体は、嫌なこともあるけれど、

それなりにできたし、嫌いではなかった。

だけど、1日の大半を占める仕事に、

私がやりたかったことを奪われていると思っていることに、気づいてしまった。

 


今まで、安定した収入の大切さを第一にしてきた。

もちろんそれは大切なことだけど、

自分が動けなくなる位、我慢していたんだな。

 


今まで見て見ぬふりをしてきた感情に、気づいてしまった。

やらなければならない場所から逃げ出したかったことに気づいてしまった。

 

 

 

仕事をするってそういうことなんだよ、とか言われるかもしれないけど、

何のために生きているのか、わからなくなってしまった。

 


定年後に、これからやっと自分の時間だ!

と思う人の話などを聞くと、

仕事に全てを捧げるように生きる生き方はなんなんだろうって思ってしまう。

自分が老いてからでないと(世間的に年齢的なボーダーラインの定年)自分のことができないのか。

 

 

 

良い人との出会い、仕事をすれば必ず入ってくる安定した収入源、

仕事をしていて良かった事はたくさんある。

そこにすがりついてしまっていたのかもしれない。

 

そんなに仕事の事や、自分のことを責めなくてもいいんだけどね。

そういう性格なのかもしれないな。

こういうの考えると、

ほんと働くみなさん頑張ってる!!って感じる。

もし辛い気持ちをしている方がいたら、

無理をしないって本当に大事。

自分の声を聞いてあげるのって本当に大事って感じます。

 

 

 

今週いっぱい休みをもらえたから、

のんびりしようと思う。

来週は行けるといいな。

 

 

追記:

働くみなさん=収入を得ている人だけではない。

家事や育児や介護など、金銭を生まない仕事だってたくさんあるし、

仕事したくても事情がありできない人もいる。

悩みは人それぞれあって、

みんな悩んだり辛かったりいろんなことを抱えながら生活しているんだよね。

みんなそれぞれなにかの力になってる。

だから、みんな頑張ってるんだよね、って思う。

わたしらすごいよ。

みんなえらいよ。

自分も周りの人も、褒めてあげたい。