梅シロップ、美味しいですよね。
梅が取れる季節だけの特別感。
子供たちも大好きなので、たくさん作りたい!
なのに、失敗しちゃうときがあるんですよね。
カビが生えたり、完成前に発酵が始まり気泡が出て梅エキスが濁ったり。。
失敗の原因は主に、
・容器の消毒が不十分
・梅や容器に水分が残っていた
・気温が高温多湿
だったことが多いです。
だけど、捨ててしまうのもったいない。
異変に気づいたら、まず状態を確認してください。
青カビ、赤カビ、黒カビが生えていたら、残念ながら処分しなければいけません。
白いカビようなものが生えている場合、カビではなく梅由来の天然酵母の場合があります。
白カビのようなものをシロップに漬けると消えるものは天然酵母の可能性が高いです。匂いを確認して、フルーティーな香りだったら大丈夫です。
発酵していたり、シロップが濁ってしまった場合も、匂いがフルーティーで傷んだ様子がない場合は、まだ間に合います!
◎対処法◎
①白いカビのようなものは取り除きます。
(今回の写真は発酵が進みシロップが濁ったものです)
②鍋で沸騰させます。
シロップの温度が上がっていくとすごくブクブク泡が出てきてあせりますが、高温になると気泡がおさまります。
③弱火で5〜10分ほど煮たらOKです。
④梅の果肉が柔らかいときは、シロップから果肉を取り出して、果肉を煮てジャムなどを作ることができます。
梅はとても痛みやすいので、
十分気をつけながら作りたいですね!